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24番札所 室戸山明星院 最御崎寺(ほつみさきじ:ひがしでら)

大同2年(807年)に弘法大師空海の開基によると言い伝えられています。嵯峨天皇の御代に、勅命により国家を守り衆生の利益を願う勅願所となりました。弘法大師自らが斧をとり、一削三礼の秘技をもって製作したといわれる「虚空蔵大菩薩」は秘仏となっています。
足利幕府時代には、土佐の安国寺として定められました。
境内には、叩くと鐘のような音を発し、その響きは冥土まで届くといわれる斑レイ岩の「鐘石」や、土佐藩二代目藩主山内忠義公により寄進された「鐘楼堂」などがあります。
明治初年まで女人禁制でありました。
すぐ近くに室戸岬灯台があります。

●高知県室戸市室戸岬町4058-1〔地図〕
●電話:0887-23-0024
【アクセス】
高知東部交通バス停
“室戸岬” 下車、へんろ道を登って
約25分
http://www1.ocn.ne.jp/~nijyuyon/

25番札所 宝珠山眞言院 津照寺(しんしょうじ:つでら)

室戸のまちの小高い山に本堂を構える津照寺は、大同2年(807年)弘法大師が漁業と海上の安全を祈願して、高さ1mほどの延命地蔵菩薩を刻み本尊としたとあります。

土佐藩初代藩主山内一豊公が船でこの地を通った時、にわかに風雨が強くなったため神仏に無事を祈ったところ、突然現れた異僧が船の楫をとり、無事港に入ることができたとあります。後にこの異僧を追いかけたところ、津照寺の本堂に消えていき、傍らの本尊がびしょ濡れであったという逸話が残されています。それ以来、この本尊は揖取地蔵とよばれ、多くの船人から信仰されるようになりました。お寺の大切な行事の時などにご開帳されます。

●高知県室戸市室津2644〔地図〕
●電話:0887-23-0025
【アクセス】
高知東部交通”室戸”下車、
徒歩5分

26番札所 龍頭山光明院 金剛頂寺(こんごうちょうじ:にしでら)

金剛頂寺は、行当岬から連なる三角山の頂き近く、標高200mの高台にあります。諸説ありますが、大同2年(807年)に弘法大使の精舎建立により開基された説が有力です。開山の頃は三角山と号していましたが、龍頭山と山号を改めました。

本尊は弘法大師自らが刻んだ薬師如来像です。この如来像は、お堂が完成したときに自ら歩いてお堂の中に入り、鎮座したと伝えられています。それ以来、この如来像は秘仏となり、千数百年の間人の目に触れたことはありません。

境内の霊宝館には、弘法大師が背負って歩いた旅壇具や朝鮮高麗時代の鐘、平安末期の阿弥陀如来座像、白鳳時代の観音菩薩像、鎌倉時代の真言八祖像、経典、密教法具等の国の重要文化財が保存されています。
明治初年まで女人禁制でありました。

●高知県室戸市元乙523〔地図〕
●電話:0887-23-0026
【アクセス】
高知東部交通バス停”元橋”下車、
へんろ道を登って約20分

室戸 青年大師像(明星来影寺)

若き日の弘法大師(空海)は室戸岬を修行地として選び、難行苦行の末多くの悟りを開いたと言われています。
この像は昭和59年11月、大師の徳を慕う信者や一般の方々の寄進によって建立されたもので、青年空海の力強い生き方がしっかりときざみ込まれています。
台座の5mを含んだ像全体の高さは21mあります。

●高知県室戸市室戸岬町3903〔地図〕
●電話: 0887-22-0506
●入館料:高校生以上 300 円
中学生 200 円、
小学生以下(赤ちゃんを除く)100 円
【アクセス】
高知東部交通バス停“大師像前”
下車、徒歩2分

水掛地蔵

水掛地蔵空海(弘法大師)が有縁無縁の仏の菩提をとむらうために建立したと伝えられ、春や秋の彼岸にはお鼻参りといわれて参拝客で賑わいます。現在250体位の像があります。

●高知県室戸市室戸岬町〔地図〕
※室戸岬の先端近く
【アクセス】
高知東部交通バス停
“岬ホテル前”下車、徒歩3分

中岡慎太郎 銅像

中岡慎太郎は、海援隊長の坂本龍馬とともに活躍した明治維新の勤王の志士。
慶応3年11月15日(1867年)京都河原町の近江屋で刺客に襲われ龍馬とともに落命。この時慎太郎は30才。
銅像は昭和10年安芸郡青年団が主体となって建てられました。

●高知県室戸市室戸岬町〔地図〕
【アクセス】
高知東部交通バス停
“室戸岬” すぐ

土佐備長炭(とさびんちょうたん)資料館 ほのぼの館

土佐備長炭資料館 ほのぼの館生産者が造った土佐備長炭資料館です。山に生きる人々の暮らしに触れることができます。資料館近くには炭焼き小屋があり、チャンスがあれば窯出しの様子を見学できるかもしれません。
※土佐備長炭の販売も行っております。

●土佐備長炭資料館 ほのぼの館
●高知県室戸市佐喜浜町3225-2〔地図〕
●電話:0887-27-2454
●営業時間:8:30~17:00
●定休日:年中無休
※スタッフが不在の時も一般開放しています。

御蔵洞(御厨人窟:みくろど) (落石のため現在立ち入り禁止)

御蔵洞(御厨人窟)室戸市には、弘法大師(空海)ゆかりの場所が数多く残っています。 その一つがこの「御厨人窟」で、修行時のご住居として使われていたと伝えられています。 約1200年前の平安時代、青年時代の大師が悟りを開いたといわれる洞窟で、内には五所神社と呼ばれる社があります。 “空海”と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。 この横に主に御修行の場として使われていたと伝えられる「神明窟」があります。 なお、「御厨人窟の波音」は環境庁の「日本の音風景100選」に選ばれています。

2015年11月8日現在。
落石等により、御厨人窟・神明窟ともに立入禁止になっています。復旧の目処は今の所立っていません。

●高知県室戸市室戸岬町〔地図〕 【アクセス】  高知東部交通バス停  “岬ホテル前”下車、徒歩3分