パワースポットコース

室戸世界ジオパーク

室戸ユネスコ世界ジオパークは、面積248.20km2 の室戸市全域が範囲です。新しい大地の形成や変動する地球のダイナミズムを実感できる広域スポットです。室戸岬亜熱帯性植物樹林及び海岸植物群落も特異な景観をつくっています。

ビシャゴ巌

空海修行の地にあるビシャゴ巌。マグマが地層に入り込んだあと。約1400 万年前、マグマが地層に貫入して固まったとされる岩。水平に貫入しその後の地殻変動により、ほぼ垂直に回転したもの。

夫婦岩

室戸岬町と佐喜浜町の境の鹿岡鼻にある、海中から直立する2つの岩柱。しめ縄でしっかりと結ばれ、まるで夫婦が連れ添っているようで人目をひく。多年の風触作用による蜂の巣構造と風紋が美しい。

御厨人窟(みくろど)

弘法大師( 空海) がこの「御厨人窟」で、修行時のご住居として使われていたと伝えられています。 約1200 年前の平安時代、青年時代の大師が悟りを開いたといわれ、“空海”と名前をつけたのも、ここから見える空と海に感銘を受けたからと言われています。

だるま朝日・だるま夕日

秋分の日ごろから春分の日ごろにかけて海面の海水温と大気の温度差により水蒸気に光が屈折して太陽がだるまのように見える現象です。室戸市は太平洋に突き出た地形から、東にだるま朝日・西にだるま夕日を臨むことができる珍しい場所です。