あまのり

あまのり

豊富な栄養素を含むため、海のミネラル宝庫と呼ばれています。

一日一枚を食べればシミやソバカスを防ぐといわれ、カロテンとビタミンCがとくに豊富です。またビタミンE、ビタミンB1、B2などのビタミン類や、カルシウム、鉄分、亜鉛などのミネラル類、食物繊維が多く含まれています。

室戸では、沿岸の岩に沢山自生しており、各家庭にあまのり作りの道具がありました。今は随分少なくなりましたが、昔は冬になると、岩についた海苔を専用の金具でこそげとり、庭先にあまのりを天日干しする「竹漉」が並ぶ光景がそこら中で見られました。

現在では、地元の婦人会を中心に、まだまだ精力的に生産されています。旬を迎える1月~3月ごろ道の駅や、海の駅で、販売されています。